鯛の赤さは「派手」ではなかった? 海では真逆の効果となる赤色の話

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おめでたい席に忘れてはいけないのが鯛の丸焼きです。

「めで『鯛』」という語呂合わせとも言われますが、外が赤く、身が白い鯛は、祝いの象徴である紅白を

表しているということもあり、昔から日本人の祝い事に欠かせない存在となっています。

あんなに派手な赤色をしていると、海の中では目立ってしまうのではないか?と思いませんか。

実はそんなことはなく、鯛が生息している深海では赤はとても目立たない色なのです。

波長の長い赤い光は深い海の底には届かず、水深50mを超えるとまるで保護色のように周囲の色に溶け込んでしまいます。

実は、鯛の赤色は「目立たないため」のカモフラージュ色だったのですね。

その鯛の鮮やかな赤は、エサとなるエビに含まれるアスタキサンチンが蓄積したものです。

エビを食べていたら赤くなったのか、体を赤くしたいからエビを食べたのか…

これについては、まだまだ研究の途中なのだそうですよ。

山梨・甲府の『割烹三井』は、35年以上続く和食料理の専門店です。

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